ads by Amazon

2013年4月20日土曜日

通信量測定アプリ(2本)

通信量を測定する有料アプリを2本まとめて紹介します。
本当は、1本づつ紹介した方が良い(ブログの収益的にもその方が良い)と思うのですが、1つの目的を達するために2本のアプリが必要なので、2本まとめて紹介させていただきます。

紹介するアプリは、以下の2本です。

①Network Monitor Mini Pro
https://play.google.com/store/apps/details?id=info.kfsoft.android.TrafficIndicatorPro

②2G, 3G, 4G Network Monitor
https://play.google.com/store/apps/details?id=msd.n2g.n3g.sell

下図の赤色の丸が①黄色の丸が②です。

(1)導入目的
私は、日本通信(b-mobile)と契約して、Docomo帯域のSIMカードを利用しています。
契約内容は、以下の条件付きで、月々2,000円程度(固定料金)です。
  • 1ヶ月で1GBまでは、帯域制限なく通信可能
  • 1GBを超えた場合、月末まで150kbpsの帯域制限がかかる
  • データ通信専用(通話はガラケーで)
私は、上記契約で「可能な限り常時、帯域制限が掛らない状態で利用したい」と考えました。
そこで、今回紹介するアプリを利用することにしました。

(2)2本必要な理由
①と②のアプリは、同じ「通信量を測定するアプリ」です。
しかし、それぞれの利用目的が異なります。
  • ①:リアルタイムな通信量の測定
  • ②:トータルの通信量の測定

(3)Network Monitor Mini Pro
画面上でリアルタイムに、現在の通信量(下りと上り)を表示します。
これを使えば、開いたウェブサイト等で大量な通信が発生しているかを即座に確認できます。
なお、アプリ毎に起動した時の表示・非表示を選択することもできます。
また、表示するフォントの形状、大きさ、位置などはかなり細かくカスタマイズできます。

■無料版
このアプリには無料版もあります。
https://play.google.com/store/apps/details?id=info.kfsoft.android.TrafficIndicator
無料版と有料版の違いは実は殆どありません。
なので、購入する前に無料版をダウンロードして、ちゃんと動くか確認しましょう。
なお、無料版では上図のようにステータスバー上に表示することができません。
「たったそれだけ?」と思われるかもしれません。
しかし、私が有料版を購入した理由はそれだけです。

(4)2G, 3G, 4G Network Monitor
ウィジェットで、トータルの通信量を表示します。
通信量に制限があるのは3G通信だけなので、3GとWi-Fiの表示を分けてくれるのが嬉しい。

■無料版
もちろん、このアプリにも無料版があります。
https://play.google.com/store/apps/details?id=msd.n2g.n3g
このアプリも、無料版と有料版の違いは殆どありません。
無料版だと、月ごとにカウントする機能がありません。(日と週でのカウントしかできません)
一番欲しい機能は月ごとのカウントだから、私は有料版を購入しました。

(5)補足
この二つのアプリですが、どちらも価値の作り方が非常に上手いと思います。
一番欲しいちょっとした機能が有料版じゃないと使えなくなっているのがポイントです。
そして、無料版でも基本機能は問題無く使えるので、購入前にキッチリ評価できます。

2013年4月16日火曜日

Super Hexagon

Super Hexagonは、画面中央にあるカーソルを、画面左または画面右をタッチすることで回転させ、迫りくる壁に衝突しないように避けるだけのゲームです。ゲーム内容については、下記(本家のプロモーション動画)をチェックするのが一番分かり易いです。
Android版、iPhone版、ストリーム配信版があり、私はAndroid版とiPhone版を購入しました。
[Android版] https://play.google.com/store/apps/details?id=com.distractionware.superhexagon
[iPhone版] https://itunes.apple.com/jp/app/super-hexagon/id549027629?mt=8


■難易度

難易度が異なる6種類のモードがあります。
  • Hexagon (hard)
  • Hexagoner (harder)
  • Hexagonest (hardest)
  • Hexagon Hyper Mode (hardester)
  • Hexagoner Hyper Mode (hardestest)
  • Hexagonest Hyper Mode (hardestestest)
Hyper Modeについては、hard、harder、hardestをクリア(60秒以上生存)すれば解放されます。
このゲームは、普段使っていない脳みその部分を使っている感じです。
なので、プレイ当初は恐ろしく難しく感じられます。
一番簡単なhardでも、クリアするのは難しいと思います。
しかし、プレイを繰り返して慣れれば、結構簡単にクリアできるようになります。

なお、hardest以降については、慣れても結構難しいです。
一応私は、hard、harder、hardest、hardester、hardestestまでクリア済みです。
hardとharderなら、安定的にクリアできますが、まだhardestについては安定しません。


■コツ

このゲームの上達のコツは、ひたすらプレイを繰り返すことです。
プレイを繰り返すことで、
  • 何ミリ秒ぐらいタッチすれば、目的の位置にカーソルを移動できるのか(操作感覚)
  • 現在の画面上の情報から最短距離で抜けるには、どう移動すべきか(分析能力)
といったことが把握できるようになることで、クリアできるようになります。

レビューコメントなどでは、「廃人向け」などと揶揄されていることもありますが、決して、それ程難しいものではないです。この難しさは、新感覚であるが故のものです。
つまり、このゲームに対する耐性が無いから難しいと錯覚しているのです。
慣れれば誰でもクリアできる程度の適度な難易度に調整されています。


■評価

(1) ゲーム内容 <良>
このゲームの面白さは、テトリスなどのような「発明的な面白さ」だと思います。
シンプルに面白い。

(2) 操作性 <良>
操作は、スマートフォンに適したものです。
操作し難いソフトウェアボタンによる操作も無く、直観的で分かり易い。

ただし、Android版よりもiPhone版の方が操作し易いように感じました。
※これは、私のAndroid端末(Xperia ray)特有のものかもしれません。

このゲームの場合、極めて高精度なタッチ・非タッチの反応が必要です。
hardest以降の場合、少しのタッチ反応遅れでも命取りになってしまいます。
なので、本格的に遊ぶのであれば、iPhone版を購入された方が良いです。
なお、iPhone版はiPodTouchでもプレイできます。

(3) BGM <良>
このゲームのBGMと効果音のデキは秀逸です。
特にBGMが良いです。
プレイ序盤は、すぐにゲームオーバーになってしまうため、フルで聴くことはできないかもしれませんが、リプレイの都度、再生開始位置が変わるので、プレイを繰り返せば「何となく全体像が聴ける」感じになります。

(4) ミュート機能は無い <悪>
音楽自体のデキはとても良いのですが、ミュート機能はありません。
スマートフォン用の音のあるゲームの場合、ミュート機能は必須だと思います。
ミュートしたい時、いちいちボリュームを絞る必要があるのは面倒くさい...

(5) ステータスバー非表示 <悪>
私が作っているゲームの場合、基本的にステータスバーが表示される仕様にしています。
それは、ゲームをプレイしながら時計が見れるのが便利な為です。ゲームは、「時間を忘れてプレイするもの」ですが、やはり、時を知ることは重要です。特に、このゲームのような、所謂ライトゲーム(?)の場合、何時でも何処でもプレイできるからこそ、時を知ることの重要度が高いと思います。
また、バッテリー残量も気になります。

(6) バックライトが自動消灯する
このゲームの場合、一定時間画面をタッチしていないと、バックライトが自動的に消灯します。
この仕様は個人的にはあまり好きではありません。
私としては、起動中は点灯している方が好きです。
ただ、「自動消灯の方が有り難い」という方も居るかもしれませんが。

(7) iPhone版の方がオススメ
Android版は、ICS(Android 4.0)以前の場合、垂直同期間隔が端末毎に不定です。
iPhone版なら、60fpsです。
私のAndroid端末の場合、63fpsなので、iPhone版より大分難しく感じました。
秒間たったの3フレームの違いですが、このゲームの場合、その3フレームが命取りになります。
Androidでプレイされるなら、Android 4.1以降の端末でプレイした方が良いと思います。
iPhoneかiPodTouchを持っているのであれば、iPhone版がオススメです。
ただし、私のiPhone(3GS)では結構重かったので、プレイ想定端末はiPhone 4以降だと思います。
iPodTouch(第4世代&第5世代)なら、サクサク動きました。


■補足

なお、このゲームについては、上記の<悪>の部分について、作者の方に直接メール(基本的にゲーム内容を絶賛するファンレターのようなもの)を送り、軽く意見しています。強い要望ではなく、「こうなったら良いかも」程度のものなので、実装されるかは分かりませんが。
作っているサイドの人間としては、こういうメールは嬉しいものです。
もちろん、ストアで評価コメントを頂ければもっと嬉しいですが。

2013年4月15日月曜日

Odesys Solitaire(Android版)

Odesys SolitaireのAndroid版(バージョン4.3.1)を紹介します。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.odesys.solitaire


これは、ソリティア(クロンダイク)が遊べるアプリです。ソリティアのアプリは、無料・有料含めて色々と有ります。私がそれらを実際にプレイして確認した中で、最も優良だと思ったのが、このアプリでした。なお、iPhone版もあるようですが、iPhone版についてはノーチェックです。ここでは、Android版のOdesys Solitaireについてのみ紹介します。

(1)カードが視認し易い <良>
Solitaireにとって、「カードの視認のし易さ」というのは重要なポイントです。
「カードの視認のし易さ」によって、スコアが大分変ってくるものなので。
このアプリの場合、スクリーンショットを見て分かるように、とてもシンプルで見易い形状です。

(2)ステータスバーを表示できる <良>
Solitaireは、ガッツリと遊び込むタイプのゲームではなく、電車の待ち時間などのちょっとした時間を潰したい時に遊ぶタイプのゲームかもしれません。なので、常に時間を確認できることは、この類のゲームにとって最重要なポイントだといえます。(割とこれができないゲームが多い)

(3)アプリの容量が小さい <良>
このアプリの容量は、私の端末の場合、296KBでした。
内訳は、アプリ本体が256KBで、データが40KBです。
非常に妥当なサイズです。
アプリは、容量が小さければ小さいほど優秀です。私は、この約300KBというサイズは、「ソリティア」というゲームの機能性やリソース量から勘案して打倒なサイズだと考えています。
しかし、Odesys Solitaire以外のソリティアアプリは、「たかだかSolitaireなのに何故?」と疑問に思うほど、無駄に容量が大きいものが多いです。別に、バックドアとかが仕込まれている訳ではないと思いますが、それを疑いたくなるぐらい、品質(資源効率性)の悪いアプリが溢れています。

(4)無用な権限が付与されていない <良>
このアプリは、無用なパーミッション要求が付与されていません。
そのため、セキュリティ的に安全なアプリです。

(5)縦画面対応 <良>
スマホは通常、縦画面(ポートレイト)で使用するので、アプリは縦画面であってくれた方が有り難いです。しかし、ソリティアアプリの中には「横画面(ランドスケープ)専用」というものも幾つかあります。このアプリは、現時点のGooglePlayのスクリーンショットは横画面になってますが、縦画面で遊ぶこともできます。

(6)音は無い
このアプリには、音声(効果音やBGM)がありません。
個人的には、ソリティアをプレイしたいシーンは、「どちらかといえば消音でプレイしたいシーン」が多いので、この点は割とどうでも良いと思っています。下手にミュート機能の実装が不完全だったりするよりは、完全無音であってくれた方が有り難いともいえます。
ただし、「音が無いと嫌だ」という方にはオススメできません。

(7)日本語非対応
このアプリは、日本語表示に対応していません。
ただし、それでも特に困ることは無いと思います。

(8)無料版は広告の誤タッチをし易い <悪>
このアプリには、一応無料版もあります。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.odesys.solitaire.ads
しかし、無料版は、山札をタッチした時に誤ってクリックし易い位置(画面上側)に広告が表示されています。つまり、クリックしたくない広告を誤ってクリックしてしまう恐れがあり、ユーザーと広告主に迷惑が掛かるので、問題があります。

(9)ジェスチャーが微妙 <悪>
このアプリは、U字にスライドした時、左から右方向ならRedo右から左方向ならUndoになります。
カードを移動させる時、誤ってこのジェスチャーが動作してしまうことがあります。
しかし、ジェスチャーをoffをにする機能は、現時点のバージョンでは実装されていないようです。