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2014年3月4日火曜日

Raging Thunder 2

今回紹介するRaging Thunder 2は、スピード間あふれる3Dレーシングゲームです。

ゲーム内容としては、コース上のアイテム、スリップストリーム、タックルなどを活用してトップを目指すという、極めてオーソドックスなレーシングゲームですが、スピード感が半端なくスゴイ。リアルなタイプのレーシングゲームでは得られない爽快感があります。
アイテム(一定時間加速=ブースト)
※BOOSTは自動発動がオススメ
敵の車の後ろにつけばスリップストリーム
(ブーストと同程度の加速)
積極的にタックルしてライバルを蹴落とす
もちろん、敵からタックルされることもある
3Dレーシングゲームには、リアルを追及する派閥ゲーム性を追求する派閥があって、マニアの間ではどちらかといえば前者が主流(例えば、リアルレーシングやアスファルトとか)です。後者(ゲーム性追及派)の分かり易い例としては、マリオカートとか。個人的には、後者タイプが好きなので、こういうゲームがもっと増えると良いなぁ…

割と初期の頃からあったゲームのようで、初代はまだAppStoreが無かった頃のiPod touch用に作られたもののようです(サードパーティー製のアプリを動かすにはJailbreakが必要だった頃のもの)。
今回紹介した2も、2010年頃にリリースされたもので、決して新しくありません。

その割に、評価が低いのが気になります。

実は私は先日から、iPhone用のレーシングゲームをかなり買い漁っているのですが、iPhone用レーシングゲームの中でもこのゲームは、群を抜いて面白いです。何故、評価されていないのか、不思議です。

お値段は、追加のアプリ課金なしの激安100円ポッキリ。
(元々は600円で配っていたようですが)
iTunes URL

ちなみに、Android版もあります。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.polarbit.rthunder2
iPhone版と違い、Android版はかなり評価されているようです。

無料(アプリ内課金モデル)のLite版を配っているのが大きいのかな。

※私はAndroid版の方はノーチェックです

2014年3月1日土曜日

Retro Racing

私は、レーシングゲームが割と好きなので、今後幾つか紹介していきたいと思います。

スマートフォンは、加速度センサーによりTilt操作(画面を傾ける操作)ができるので、本体をハンドルに見立てたような形のレーシングゲームが多くあります。

スマートフォンでゲームをする上での最大のネックは「入力系統」ではないかと思います。例えば、マリオタイプのゲームは操作がし難いので、スマホ向きのゲームではありません。しかし、レーシングゲームは、シューティングゲームと並んで、「割とスマホで操作し易いジャンルのひとつ」です。

今回紹介するRetro Racingは、そういうタイプではありませんが

タイトル画面
【解説】
Retro Racingは、2Dトップビュー形式のレーシングゲームで、操作方法は、左右のボタン(◁/▷)で自機を回転し、アクセルボタン(△)で加速するという非常にシンプルなものです。
ゲーム画面
コース上には4種類のアイテムがあります。
・S(赤) 最大スピードをアップ
・A(緑) 加速度アップ
・T(青) タイヤの強化(コーナリングがし易くなったりとか)
・N(黄) 一時的にスピードアップ

全18コースあり、上位3位以内でゴールすれば、新しいコースがアンロックされていきます。
コース選択
コースの下にある★は、そのコースをクリアした時の順位(1つなら3位、2つなら2位、3つなら1位)です。全18コースをクリア後は、全てのコースを三ツ星にすることに勤しめば良いと思います。

【2Pモード】
タイトル画面で2 Playerを選択すると、下図のように画面を上下に2分割して、2人同時にプレイすることができます。(2 Playerで遊ぶ場合、iPadなどの画面が多き目の端末じゃないと遊び難いかも)
2 Player
【コツ】
・基本
取れる限りのアイテムを取得しつつ、障害物に引っ掛からないようにするのが基本です。
・パターン化
敵の車が邪魔で回避できない事がよくあります。しかし、敵の走るコースやハンドリングは、ランダム性が無さそうなので、パターン化が可能です。そのため、プレイを繰り返せば敵の車の動きを予測して回避できるようになります。
・ショートカット
一部のコースでは、敵の車が使わないショートカット・ルートがあります。それを駆使すれば、割と楽にクリアできます。

【課金アイテム】
初期状態では、3種類の車を選択できますが、アドオンを購入することで、更に3種類の車を使用することができます。アドオンで追加される車は、若干性能が良いですが、ゲームバランスが崩壊するほどの性能差はありません。

例えば、赤色の車は「速度重視」ですが、初期状態で使える車の性能は、下図のようになっています。
初期状態で使える車(赤)
一方、アドオンで追加される赤い車(同じく速度重視)の性能は、下図です。
課金後に使える車(赤)
初期状態の赤い車の場合、コース上でS(赤)を2つ+T(青)を1つ取れば、アドオンで買える赤い車と同等の性能になるという訳です。そのため、追加課金をしなくても十分にクリア可能です。追加課金といっても、消費アイテムではなく、課金は1回キリ(しかも100円)なので、「元々300円のゲームだった」と思って買うのも悪くないと思います。この辺りのことは、各々の好きなようにすれば良いと思います。

ゲームバランスが良いので、必ずしも追加課金しなければ全コース・クリアできない訳でもないし、無課金で全コース・クリアした方が達成感が大きいとも思いますので。私はどちらかといえば後者タイプです。

私は、こういう「ゲームを有利に進める」ためのアドオンは、今まで一度も購入したことがありません。課金しなければクリアできないと悟ればアンインストールして二度とプレイしないので。だから、アドオンが付いているタイプのゲームは、基本的に嫌いです。(だから、このゲームも最初は買って良いものか迷いました)

基本無料タイプのゲームには、そういうゲームバランスの酷さが目立つものが多くあります。例を挙げるのは止めておきますが、私がプレイしたことがある基本無料を謳い、且つ、課金アイテムを実装しているゲームのだいたい8割以上が、そういう感じのしょっぱいゲームバランスでした。

しかし、このゲームについては、そこら辺のバランスが良くできていて、尚且つ、300円でも足りないぐらいの娯楽価値を感じ取れたから、「これなら良いね」と思い、私史上初の「ゲームを有利に進めるアドオン」の購入に踏み切った訳です。

世間では、基本無料のことを何でも「フリーミアム」と呼んでますが、それは誤用ですね。フリーミアムは、「フリー」と『プレミアム』を組み合わせた造語なので、基本無料形態が常態化している今、基本無料には、プレミアムなんて在りません。

「フリーミアム」ならぬ「在り来たりなフリー」ばかりです。
(プレミアムを感じられるもの無くは無いですが)

そんな中、このアプリは、(有料アプリですが)久々に「非常に上手くフリーミアムを活用できているな」と感じさせてくれる逸品でした。

iTunes URL